ローカル信頼値

各ノードは「あらかじめ信頼済みの(pre-trusted)」ノード集合PPを持つ状態からスタートします。 これは設定ファイル内に記述してあり、ユーザーの必要に応じて編集することが可能です。 まずノードはそれらの信頼済みノードに、ネットワーク内に存在する他のノードの場所を訪ねます。 こうしてネットワーク内のnn個のノードの所在が分かったら、信頼ベクトル(trust vector)p\vec{p}の初期値を以下のようにして設定します。

pj={1P(ifnodejP)0(otherwise) p_{j} = \left\{ \begin{array}{ll} \frac{1}{|P|} & (if \: node_j \in P) \\ 0 & (otherwise) \end{array} \right.

pjp_jは(ローカル)ノードがノードjjに対してどれだけの信頼を持つかの初期値です。

一定時間経過の後、ノードiiが他のノードと交信していれば以下のようにしてローカル信頼値をアップデートできます。

sij={success(i,j)success(i,j)+failed(i,j)(ifsuccess(i,j)+failed(i,j)>0)pj(otherwise) s_{ij} = \left\{ \begin{array}{ll} \frac{success(i,j)}{success(i,j)+failed(i,j)} & (if \: success(i,j) + failed(i,j) > 0) \\ p_j & (otherwise) \end{array} \right.

その後ローカル信頼値をノーマライズして、ローカル信頼ベクトルci\vec{c_i}の要素cijc_{ij}を計算します。

cij=sijmsim c_{ij} = \frac{s_{ij}}{\sum_ms_{im}}

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